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ep.291/ ブレーカーが頻繁に落ちる





長いと思っていた夏休みは、やっぱりスポーツカーのような速さで過ぎ去り、旦那さんの仕事は既に始まっていて、そして私の学校もついに来週から始まります。


この夏の暇な時間というか、余裕のある日々を無駄にしないようにと色々考えはいたのですが、

結局、「あー、もうちょっと何かできたなぁ」というのが正直な感想です。


この夏のやりたいことリスト30というリストを作ったのですが、簡単なことしか達成できていなくて、あーダメだったぁ。といつものことながら反省しています。

ま、でも何も無いよりは少しは充実した夏の手助けになったのではないかな…と思っています。

一応、私のこのリストを作る上での夏の定義が8月末までと設定したので

もう少し日はありますからね、できそうなものは達成したいと思います。


さて、今日のエピソードでは、引っ越しして1ヵ月ちょっと経ちましたが、この新しい家についてお話ししたいと思います。




★新居/好きなところ

—————————

このコーナーでは、アメリカのアパート・ハウス事情について色々とお話していきます。住んでいて感じる日本との違いや不満なこと、逆に良いことなども幅広くお話します。


さて、最近引越しをした私たち夫婦ですが、今回の引っ越しの家探しは、本当にlow budgetがテーマだったというか、我が家はいつも基本的にそうなんですけど、

本当に今回かなり金欠ということで、できるだけ家賃が安いところ、さらには予定としては1年しかこのエリアに住まないので、多くを求めない、理想を追わない、

そんな住むところ探しでした。


だから、もう少しこうだったらよかったのになぁ…なんて、そんなことをあげ出したらキリがないんですけど、

今日はですね、良いところも悪いところも両方、この新しい家について、好きなところや気に入っているところ、そして不満なところや不便なところをそれぞれ4つ挙げていきたいと思います。


さっそく好きなところ、お気に入りポイントからお話ししますね。


・アパートではなく、デュプレックス

これは何回か、もうこのpodcastでお話しているんですけど、今住んでいる家はデュプレックスという、一軒家みたいな建物が真ん中で真っ二つに分かれていて、2世帯、2家族が住めるスタイルなんですね。

完全なる一軒家に住んでいる!というわけではなく、あくまでも壁を共有しているお隣さんがいるんですが、

それでも十分に一軒家気分が味わえています。

そこがすごく気に入っています。


アパートもピンキリなので、アパートによってはすごく住みやすいところもあると思うんですけど、

例えば私たちが1つ前に住んでいたアパートは、ゲートがあって、アパートの敷地の中には住人しか基本的にいないっていう、セキュリティー面では安心して住めるところだったんですが、

結構騒がしかったですよね。


自分たちの家の、自分たちのユニットのすぐ前の通路が共用の通路だったので、

リビングの窓のすぐ前を頻繁に人が通るって環境だったんです。慣れればなんてことなかったんですけど、

でもやっぱりちょっと嫌でしたよね。


その点、今の家の作りは、

基本的には我が家と、その壁を共有しているお隣さんしか敷地に入らないので、

1日の中で、何人もの人がリビングの窓の前を行き来する…みたいなこともなく、快適です。静かですね。


・お勝手口、裏庭がある

ちょっとさ、お勝手口があると、ちゃんとした家っていう感じしません?私だけですかね。

私、お勝手口がついてるキッチン、初めてなんですよ、アメリカに来てから。大人になった気分。

そこから外に出ると、広くはないんですが裏庭、裏庭って呼ぶのかなあれ、ちょっとしたスペースがあります。

そのスペースも色々使えるからいいんですよね。


旦那さんが何か作業したりとかにも使えますし、

テーブルと椅子を出して、焼肉や焼き鳥もしました、この夏。


ただ、あんまり綺麗ではなくて、

引っ越してきたばかりの頃は、枯れたバラの茂みがあったりとか、一面雑草で覆われていた状態だったんです。

それらを取り除いて、とりあえず使える状態、まぁOKな状態にしたっていうだけで、


管理会社からは、ここの裏庭のスペースを好きなようにしていいって言われているので、

もっとキレイに可愛く、例えばちっちゃな石を敷き詰めてみるとか、タイルを置いてみるとか、人工芝を敷いてみるとかね。もっとデコレーションするとか、

やろうと思えばできるんですけど、

ガーデニングとかね。

ただ、ずっとここに住むわけではないので、あくまでも予定では1年なので、

1年間だけのために裏庭にお金と労力を使ってもね…っていう。

ということで、今は必要最低限の状態です。


だけど、自由に使える屋外スペースがあるっていうのはやっぱり便利で、

1つ前のアパートは全く外のスペースがなかったんですよ。2階だったんですけど、ベランダもなかったですし、家の玄関の扉を開けると、もうそこが共用の通路だったので、我が家だけの屋外スペースっていうのがなかったんです。

だから今回とてもうれしいですね。

何かと必要ですよね。

大きなものを洗ったりとか、

何か乾かしたりとか、

例えばキャンプに行った後のキャンプグッズとかね。ま、キャンプに行く予定、今ないですけど。


・玄関とお勝手口のセキュリティードア

これは、一般的には良くないこと、ネガティブなことだと思うんですけど、私にとっては気に入っている点です。


まずセキュリティドアについてなんですが、

まず、この名前、セキュリティードアって呼び方が正しいのかちょっとわからないので、アメリカに住んでいる方、もしも間違っていたら指摘して欲しいんですけど、

家の玄関のドア、玄関の扉のところに、もう一つ2重で鉄の扉が付いています。


それがセキュリティードアなんですが、その名の通り、セキュリティーの目的でついていて、簡単に玄関が開かないように、悪い人が家の中に入ってこないようにあるんですけど、

玄関の扉にセキュリティードアが付いているエリアは、イコール治安が悪いエリアっていうことなんですね。

だから、セキュリティードアが付いてるって、あんまり好ましいことではないんです。セキュリティードアをつけるほど危険なエリアに住んでいるっていうことなので。


ただ、こんなこと言うと「平和ボケしてる日本人が阿呆なこと言ってるよ」と言われてしまうかもしれないんですけど、

私セキュリティードアに前からちょっと憧れがあって。日本にはないものなので、何かちょっと憧れちゃってたんです。

いや、本当にそんな呑気なこと言っている場合じゃないですよ、うたこさん。気をつけて。

って言われてしまうと思うんですけど、皆さんにから。


実際、住んでみると、ぶっちゃけ面倒臭いんですよ。

家から外に出て出かける時も、そして帰ってきた時も2重に扉があって、それぞれに鍵が付いているので、面倒なんです。

何個も鍵を開けてね、ドアも何個も…何個もっていうか2個ですけど、開けなくちゃいけないので。

でも、私的には我が家のお気に入りポイントの1つなんですよね。


セキュリティードア、鉄の扉とお話ししたんですが、鉄の板、1枚の扉ではなくて、

鉄格子って言ったらいいんですかね、あみあみになっているんですよ。

玄関の扉や、お勝手口の扉を開けても、そのセキュリティードアがあるので、

我が家の猫たちがね、そこから外を眺めることができるんです。


猫たち、窓からも外を見るのが好きなんですけど、

ドアを開けることができると低い高さから、自分たちがいつも歩いているその高さから外を見ることができるので、猫たちにとっても新鮮そうなんですよね。


私、毎朝起きるとまずキッチンに行くんですが、

私がコーヒーを飲んだりしてぼーっとしている間、猫たちは、お勝手口に座って、そこから裏庭を眺めるっていうのが日課になってます。

うちの猫たちは100%室内で飼っている猫なので、何かのタイミングで外に出ちゃうとかっていつもとても心配しているんですけど、でもセキュリティードアのおかげで、心配することなく、外の風を感じながら外の様子も見せることができてとてもいいです。


・間取り

今回の家、間取りがいいなぁって思っています。


まず、キッチンとリビングが完全に別れているところが好きです。

これまで住んできたアパートって、ほとんどはリビングルームとキッチンがつながっているというか、リビングルームからキッチンで料理しているのが見える、キッチンからもリビングルームが見える、っていう造りだったんです。

特に最近の家は、それが一般的だし、その方が人気だと思うんですけど、

キッチンからリビングが見えたら、子供がいる方とかは子供が遊んでいるところが見えて安心だし、子供がいなくても寂しくないじゃないですか、キッチンで1人作業してても。


私これまで別に何もこの点について考えてこなかったんですけど、

今回この家に引っ越してきて、キッチンが孤立しているというか、完全に離れていて、

逆に居心地の良さを感じちゃったんですよ。「私のスペース」みたいな。

全然広くないですし、古いですし、「素敵なキッチン」というのとは程遠いんですけど、でもなんか、なんでかなぁ?居心地がいいんですよ。

引っ越したばかりでね、まだごちゃごちゃしてないっていうのもあるかもしれないですけど。

すごく静かで自分だけで過ごせる空間って感じで、気に入っています。


そして、間取りのお気に入りポイントというと、リビングルームもまぁまぁ好きです。

普通の四角ではなくて、ちょっとL字型というか、L字までは行かないですけど、ちょっとポコって飛び出している部分があって、

そのスペースにタップダンスの板を敷いて、タップのレッスンをやっています。


最近このpodcastを聴き始めてくださった方もいるかもしれないのですが、

私は日本にいた時から、そしてアメリカに引っ越してきてからも、タップダンス教えています。

約2年前に長距離の引っ越しをしてからはスタジオでレッスンを持つということはできていないんですけど、でもオンラインで昔からの生徒さんがオンラインレッスンを受けてくれています。


今回引っ越すにあたってね、タップダンスができるスペースが取れるかなぁ…というのが心配事の1つだったんです。

例えば、アパートの2階とかに住んだら下の人の迷惑になるから、タップをやるなんて難しいでしょうし、1階だったとしても、十分にスペースが取れなければレッスンができなくなる可能性があるなぁ、と思っていたんです。

しかも私今、プライベートを2本しか持っていないので、そんな私のタップダンスのレッスンのためのスペースなんて、我々夫婦の今回の家探しでは考慮するポイントの優先順位のかなり下の方というか。

「タップのスペースがないから、このアパートは無しだね」そんなことは言える状態ではなかったんですね。


でも、結果的にこの家に住むことになって、

そしてほんとにいい感じで、タップのスペースを確保することができて、すごく嬉しいです。



ということで、気に入っているポイント4つ挙げてみましたが、

そうなんですよ。

いろいろ不満はありますけど、良いポイントに注目すれば、ここ好きだなぁ、ラッキーだなぁ、ありがたいねー、みたいな、そう思うこともたくさんあるので、

なんでも人間、考え方1つだなぁと改めて思いました。


なーんて、せっかく良いことを話してきましたが、後半は逆に、反対に不満な点を4つ挙げたいと思います。



★新居/不満なところ

————————-

不満な点、不便な点、挙げていきましょう。


・ブレーカーが頻繁に落ちる。

これ、本当、ちょっとちょっと困るよ!ということなんですけど、

キッチンのブレーカーがすぐ落ちるんです。


これまで何回かなぁ、もう4,5回落ちてて。

私の調査によると、炊飯器と電子レンジを一緒に使ったらアウトなんですよ。

1番初めに落ちた時は、炊飯器と電子レンジとオーブントースターを一緒に使ってたの。だから、その3つを同時に使うのが問題なんだと思ってたんですけど、この前炊飯器と電子レンジの2つだけでも落ちて、

あ、このコンビネーションがダメなんだとわかりました。

でも、え、ご飯炊きながら電子レンジ使うとか、普通によくあることですよね?頻繁にあるシチュエーションじゃないですか?

それで毎回ブレーカー落ちちゃったら、え、めっちゃ面倒ですよね。


まぁでも、ブレーカーが落ちたら上げればいいだけの話でしょ?と、

そう思う方、いらっしゃると思います。

わかりますよ、そうなんですよ。

ただね、ブレーカーボックスのところに行って、下がったブレーカーをピッって上げればいいだけなんです。


ただ。我が家の場合、そんなに簡単に復旧できないんです。

なぜなら、ブレーカーボックスがお隣の家の敷地の中にあるからです。


えー!なんで!

不便なんですけど!


何度もお話ししていますけど、我が家の家の造りというのが、デュプレックススタイルで、

一軒家のような建物なんですが、真ん中で2つに分かれていて、2世帯、独立した2世帯が住んでいるんですね。

でも、ブレーカーボックスって言うんですか、あのブレーカーが並んでいるやつ、は片方の敷地内にしかないんですよ。


え、どういうこと?


だって、全く赤の他人の2世帯が住んでいるんですよ?それを想像していなかったんですかね?

おじいさんおばあさんと息子夫婦が住む…みたいな、そういう2世帯住宅をイメージして作ったんですか?


だっておかしくないですか?ブレーカーのコントロールが自分たちの敷地内にないんですよ。


初めてブレーカーが落ちたとき、

旦那さんも家にいたんですけど、ブレーカーがどこにあるのかわからなくて、家中を探し回ったんです。

よくあるのは、物置っていうか、なんて呼ぶんですっけ、キャビネットを開けたその奥の壁についてたりとか、クローゼットの奥の壁についてたりとかするんですけど、

どこ探してもなかったんですよ。


裏庭にあるのかなあと思って、キッチンのお勝手口を出たね、外側の壁とかも見たんですけど、

本当にどこ探してもなかったんです。


で、お隣さん、壁を共有しているお隣さんがいるから、その隣のおじちゃんにね、聞きに行ったんですよ。

きっと、こういうデュプレックスタイプなら、家の中の造りも似たような感じになってると思うので、そのお隣さんちのブレーカーの位置と同じようなところにうちもブレーカーもあるのかな、と思って。


そしたら、

「あー、youたちの家のブレーカーもまとめてこっちにあるんだよ!

前々から、ブレーカーが落ちるたびに、俺のところに連絡が来て、よく戻してあげてるんだよね!」

とかって言って。


いやいやいやいや、

それもっと早く教えてくれよ、っていう。

というかね、けっこう重要なことだと思うので、不動産屋があらかじめそれ、私たちに伝えておくべきことじゃないの?っていう。


ということで、ブレーカーが落ちるたびにお隣さんにテキストをして、

「ごめん、ブレーカー落ちちゃったから戻して。」

ってお願いしなくちゃならないんですよ。


面倒くさっ。


この前はブレーカーが落ちてお隣さんにテキストをしたときに、お隣さん家にいなくて、

「今、家にいないから、自分たちでやってくれ」

と、テキストの返信が来ました。


そのブレーカーボックスはお隣さんちの家の中にあるわけではなくて、外の壁のところについていて、

入り口から庭を通り抜けて、家の裏側にまわるとそこにあるんですけど、

まぁね、「勝手に入って自分たちで戻してくれ。」というお隣さんの許可があるので別にいいですけど、

でもねぇ、その家の人が不在の時に庭に入るとかってあまり気分が良いものじゃないですよね。

だからできればそういう事はしたくないんですけど、仕方ないですよね。


私がね、気をつければいいだけの話なんですけど。飯器とレンジを一緒に使わないって。

でもねぇ、今まで普通にしていたことなので。

だってご飯を作るときに、ご飯炊きながら何か下処理をするとか、ちょっと温めるとかで電子レンジって使うことってよくありますよね?

それができないって不便なんですよ。


わかってても気を抜いていると、一緒に使っちゃダメなの忘れてて、使っちゃって、

で、ブレーカー落ちるの。


どの部屋のブレーカーが落ちても不便だと思いますけど、

キッチンのブレーカーが落ちるってさぁ、結構厄介じゃないですか。

しかも炊飯器、お米炊いてる最中に落ちちゃうので、あまり長い時間そのままにしといたらお米とか変になっちゃいそうですし、

キッチンのブレーカーという事はイコール、冷蔵庫の電気も落ちちゃうんですよね。

ま、そんな何時間も電気が落ちたままになっているということは、そういうことにはならないと思うので、今後もそれほど大きな問題ではないですけど…。

でもね。


この前も私がボケっとしていて、電子レンジ一緒に使っちゃって。ご飯炊いている時に。で、ブレーカー落ちて。

でもお隣さんがまた外出中だったみたいで、テキストをしたんですけど、全く返信がなくて。

こういうケースだってね、絶対ありますよね。今後。

少し待ったんですけど、全く連絡がこなくて、

で、うちの旦那さんが、もういいよ、勝手に入っちゃおう、って言って、お隣さんの敷地の中に入って、ブレーカー自分たちで戻しちゃいました。

もちろん、入る前にね「申し訳ないけど、ちょっと困ってるから庭に入らせてもらって、自分たちで戻しちゃうよー」って、一言テキストしてますけどね。


不便でしょ?面倒くさいでしょ?


いやー、まさか我が家のブレーカーが人の家の敷地内にあるとは、そんなことがあるなんて想像していませんでしたし、

そして、こんなに頻繁にブレーカーが落ちちゃうなんてことも想像していませんでした。



・床がカーペット

これはですね、アメリカのアパートあるあるなんですけど、床にもともとカーペットが敷いてあるところが結構あるんですよね。

床にくっついているので、自分で剥がすとかできないです。


本当に疑問なんですけど、アメリカって家の中でも靴を履いている文化じゃないですか。ま、最近はアメリカの人でも家の中では靴脱ぐよって人、多いって聞きますけどね。

でも基本的には靴のままでしょ。それなのに家の床がカーペットってどういうこと?って感じじゃないですか。


私もずっとカーペットのアパートに住んでいたんですけど、1つ前のアパートが初めてカーペットではなくて、木目だったんですけど、固いビニールみたいな、木目の柄のビニール、みたいな床だったんです。

すごく嬉しくて、今回もできればフローリングとまではいかなくても、そういうビニールでも何でもいいから、とにかくカーペットじゃないほうがいいなぁと思ってたんですけが、

結果的にカーペット生活に舞い戻りました。


で、前のそのカーペットではなかったアパートに住んでいて気づいたのが、

めっちゃ床って汚れるじゃん!ってことです。

うち猫を飼っているので、猫たちの毛とかホコリとか、今までカーペット生活だとあまり目立たなかったものが如実に見えたので、

あ、こんなに床って汚れるんだみたいな。


だから、今回引っ越してからは、今までのアメリカ生活で一番頻繁に掃除機をかけています。

でもね、他の人に比べたら少ないと思うので、あくまでも私比で、一番頑張って掃除機かけてます。


そして、カーペットなのは、アメリカの家、よくあることなので仕方ないとして、

問題は、我が家の玄関なんですよ。


アメリカの家って日本みたいにしっかりとした玄関がないことが多くて、

でも大きな一軒家とかだったら広い玄関あったりするんですかね。

アパートとかでは、玄関を開けたらそのままリビングルーム、みたいな作りが多いんですけど、

靴を脱ぐところは本当に狭くて、

どのぐらいの大きさですかね、畳半畳もない位、本当にちょっとしたタイル張りのスペースがあって、日本みたいに段差があるわけでもなくて、それが玄関なんですよ。


で、でもです、

今回初めて。

びっくり。

外から玄関を開けて、入ったらすぐカーペットなの。第一歩目からカーペットなんですよ。

ひどい!


タイル張りとか、カーペットじゃないスペースがゼロなの。


これはひどい。

雨が降ったりとか、靴が濡れてたらどうすればいいんですかね。

みんなどうしてるんだろう。

ま、この辺のエリア、雨全然降らないけど。


ラグを敷こうとしたんですけど、でも外から入るときにドアを押して、内側に押して開けるので、

ラグを敷くとドアに引っかかって、なんて言うんですか、巻き込んじゃうんですよね。

だからラグも敷けないんです。

え、辛い。


とりあえず今は、外に玄関マット敷いて、そこで家に入る前に靴の裏の汚れを落とすようにしてみたりとか、

家の中の部分はドアにかぶらない所に小さなラグを敷いて、家の中に入る時に、第一歩目をそのラグを踏むようにするとか、

とても涙ぐましい努力をしています、私たち。


だってさ、部屋の床がカーペットってだけでもちょっと嫌なのに、玄関入ってもうすぐ一歩目がカーペットって、

結構ねぇ、嫌。


家の中全体の話をすると、キッチンとお風呂場、トイレお風呂はカーペットではなくて硬いビニール素材、一見木に見えるような、フローリングに見えるような、でもビニールコーティングされている床なんですけど、

それが床なので、もちろんカーペットではないんですけど、水使うところなので。

でも、それ以外が全てカーペットなんです。


何が困るかと言うと、猫たちのリターボックス、トイレの砂のボックスを置くところがないんですよね。

今まではだいたいお風呂トイレが広くて、そこに置いてたりとか、

前のアパートでは、ちょっとポコっと物置スペースみたいな所があって、前のアパートはカーペットじゃなかったので、そこにリーダーボックスを置けてたんですよ。


でも今回、我が家、リターボックスの置き場所がなくてですね、

この家のトイレお風呂がすごく狭いんですよ。普通に私たちが日常的にそのトイレお風呂を使うだけでも狭いなって感じるのに、リターボックスを置くスペースなんてないですし、

トイレに置けないとなって、キッチンに置く?って考えたんですけど、さすがにキッチンにリターボックスは置きたくないですし。


結局、使ってないベッドルームの端っこに猫たちのトイレスペースを作ったんですけど、

床カーペットなので、とりあえず段ボールを敷いて、あとちょっと厚めのシートみたいなのを敷いて、そこに置いているんですけど。

ちょっとねぇ、やっぱ家中がカーペットだと使い勝手が悪いですね。


・駐車場がない

今回のこの家、駐車場がついてないんですよ。

シャッター付きのガレージなんてもちろんないですし、駐車スペースすらありません。

じゃあどうしているかって?

路上駐車です。ストリートパーキング。ずーっと。

私たち夫婦1台ずつ、2人で合計2台、車を所有しているんですが、2台とも家の前の道端に、道路に普通に駐めています。


このエリア、そんなに治安が良くないので、できれば路上駐車とか避けたいんですけど、

まぁ仕方ないですよね、家に駐車スペースがないんですから。

これまでも、2台のうち1台は路上駐車、ストリートパーキングをしなければならない…とかいう時もあったんですけど、

2台とも、自分たち専用の駐車スペースがゼロ、全く無い、ということが初めてなので、ちょっと不満ではありますね。

車の中には何も置いとけないですよね。

いつ車上荒らしにあってもいいようにっていう心の準備をしています。

あいたくないけどね。


路上駐車ということはイコール、毎回決まったところに車を駐めることができないんですね、その点も不満というか不便なところですね。

必ずしも自分の家のすぐ前に車を駐められるとは限らないんです。

もしもそこに他の人の車が先に駐めてあったら、別の場所に駐めるしかないですね。

道路はみんなのものですからね。


それでもなんとなく、大体みんななんとなく、いつもここに駐める、みたいなのはあるっぽいんですけど、

そんなのわからないですからね。


引っ越してきてこれまでは、私は家にいることが多かったので、基本的には家のすぐ前に、すぐ近くに止めることができてたんですけど、

これから学校が始まって、クラスに行き始めて、特に週1日、夜のクラスが私あるんですけど、夜遅くに帰ってくる予定なんですね。

そういう夜こそ、家のすぐ目の前に駐めたいのに、たぶんね、空いていないと思います。


この前も、あれは土曜日の夕方とかだったと思うんですけど、みんなが家にいるような時間に、ちょっと夫婦で出かけて帰ってきたときに、全然スペースが空いてなくて、結構家から離れたところに止めざるを得なかったんですよ。


まぁ、よくあることなんですけどね。こういう住宅街というか、ちょっと密集した住宅街とか、街中のエリアとかに住んでるとよくあるんですけど。

引っ越した直後よりか今はもうだいぶ慣れましたけど、

でもやっぱり駐車スペース欲しいなぁ。路上駐車は嫌だなぁ。というのが本音ですね。  



・クーラーがうるさい

我が家にはスワンプクーラーという、普通のACとはちょっと違う、水を冷やしてその冷えた水を家の中にとり込んで室内の気温上昇を抑える…みたいなクーラーが付いています。


普通のエアコンみたいにキンキンに冷える!といわけではないのですが、まあ過ごせる程度には涼しさを保てています。


外の気温がちょっと暑すぎると微妙とか、一度消してまたつけると腐った水の臭いがして、金魚鉢の中にいるみたいに感じる…とか、問題もいくつかありますが、涼しさ的には、一応満足しています。

金魚鉢の中にいるみたい、というのはね、大きな問題だと思うんですけど。でも、まぁまぁまぁまぁ。


でもそれよりも、私的にちょっとどうにかならないかなぁ、と思うことが、


音ですね。

うるさいのよ。


基本的にはずっとつけっぱなしなんですけど、

ずーっと大きな機械音がしている状態で、

あとはそのスワンプクーラーから出ている風を家の中に送ろうと扇風機も何台か、家の中ついてるんですけど、それも相まって、とてもうるさいんです。


私、静かな環境が好きなので、この音がすごくストレスでうるさいんですよね。

このPodcastを収録するときは、クーラー止めないと、ノイズがすごいんですよね。

少し前のエピソードはクーラーを止めずに収録してしまったので、うるさいなぁと気づいた方もいらっしゃるかもしれません。


私はオンラインで、さっきも話したんですけどタップダンスを教えてるんですけど、タップのレッスン中も本当は切ったほうがいいと思うぐらいうるさいんですけど、

でも暑い中さらに踊るので、クーラーがないとやってられないのでさすがにつけたままにしておきますけど、

でもやっぱり音がうるさいと生徒さんが「ちゃんと聞こえないなぁ」とかってなっても嫌なので、クーラーはつけさせてもらって、でも周りの扇風機は切っていますね。


ほんとにね、ずーっと音がしていて、耳が休まる時がないんですよ。


このクーラーの音と、そして扇風機の音が不満な点ですね。

まぁ、どうすることもできないですけどね。


今日お話しした不満な点って、不便もですけど、4つともね、どうすることもできないので、我慢して早く慣れて生活するしかないです。


でもクーラーの音、最後に話したクーラーの音に関しては、たぶん一番暑い時期っていうのはもう過ぎたと思うので、これからは涼しくなると思います。思いたい。

だから、クーラーも使わなくなれば、この騒音問題からは脱出できるので、もうちょっとの辛抱かなと思っています。


ま、でもね、暑さの峠を越えたといっても、まだまだ暑いだろうなぁ。10月ぐらいまでは、まだクーラーが必要だと思います、このエリア。

もう少し辛抱が必要ですね。


はい、ということで、今日は新しい家の好きなところ気に入っているところを4つ、そして不満なところ不便なところ、4つお話ししてみました。

アメリカならではのポイントもあれば、日本でもあり得る話もありましたかね。

これを聞いての感想や、それから皆さんの今住んでいる家、アパートの好きなところ、不満なところなどについても是非是非共有していただけると嬉しいです。



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