ここ1週間ちょっと、私が住むエリアではすごく暖かい日が続いていました。
最高気温が23度24度とかいう日もあって、日中は半袖で過ごしていても大丈夫なくらい。
あれ、冬はもう終わったのかしら?と思っていたんですけど、また寒さがぶり返して少しの間寒いらしいです。
こういうのやめて欲しいですよね、体調崩すからやめて欲しい。
皆さんが住んでいるエリアの天気や気温は今どんな感じですか?
少しは春めいてきましたでしょうか?
さて、今日のエピソードではお味噌汁についてお話ししたいと思います。
その他以前にこのpodcastでお話したトピックについてフォローアップをいくつかしたいと思います。
★お味噌汁
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今日はお味噌汁についてのお話なんですが、
日本とアメリカでは味噌汁の立ち位置ちょっと違うようなんですよ。
立ち位置?お味噌汁のあり方というか、お味噌汁とは…という。
私、最近寿司レストランでサーバーのアルバイトを始めまして、
寿司レストラン、ジャパニーズレストランなので当然お味噌汁もメニューにあるんですけど、
お味噌っては前菜扱いなんです。
メニュー表でもアペタイザーのカテゴリーとして載っています。
前菜なので、オーダーを取ったらすぐにサーブします。
お味噌汁はベースのスープは大きなお鍋に作ってあって、お椀に乾燥わかめと、お豆腐とネギを入れて、スープを注いでもう出来上がりなので、
お味噌汁はキッチンの料理をするスタッフではなくて、私たちサーバーが、オーダーが入る毎にお椀によそってサーブするんですけど、
前菜としてお味噌汁を出すっていうことになかなか慣れなくて。
例えば何個かロール寿司を注文したお客さんが、お味噌汁も一緒に注文した時に、
日本人の感覚だとお寿司と一緒にお味噌汁も飲みたいなと思うじゃないですか。
だから、お味噌汁を注文したお客さんのテーブルに持ってくのは、そんな急がなくてもいいんじゃないかなって思うんですけど、
周りの先輩スタッフから、
「あそこのテーブル、お味噌汁頼まれたんでしょう、だったらすぐ持っていかなきゃ!」
って言われて、
あー、そうだった、そうだった…となることが多々あります。
お味噌汁の立ち位置がアメリカと日本では違うんですよね。
フランス料理のコース料理の1番初めに出てくるスープみたいな、
本当に「前菜」ってポジションなんですよ。
いやー、アメリカの人ってね、こうやってお味噌汁を楽しむんですね。前菜としてのお味噌汁。
「まずはお味噌汁を飲んで胃を温めて、これから食べる食事に対する準備をしましょう!」
って感じなんですかね。
もう日本人からすると、お味噌汁はメインのおかずとか、それから白米とかに合わせて、食事と一緒に飲む、一緒に楽しむものだと思うので、
まだ何もないテーブルにお味噌汁だけ持っていって、
「どうぞお味噌汁です、お飲みください。」
って感じで持っていくの、すごく違和感があるんですよ。
だって注文したお寿司が出来上がるまでまだまだ時間かかるよ、って。
お寿司を食べる頃にはお味噌汁飲み終わっちゃってるか、
もしくは、残っていたとしても、もう冷たくなっちゃってるよ…
って勝手に心配になっちゃうんです。
ま、でも、たぶんお客さんはそんなこと思ってないと思いますけどね。
それからうちのレストランは、お寿司だけではなくて、照り焼きチキンとか、チキンカツとかもメニューにあって、
あとはディナーコンビネーションって名前の、照り焼きチキンとお刺身がセットになっているやつとかあるんですけど、
そういうメニュー、お寿司じゃない、日本の料理のメニューとか料理のセットとかには、
お味噌汁が初めから付いて来ているんですね。
もちろんそのセットのお味噌汁も、料理よりも先にサーブするんですよ。
え、大丈夫?アメリカのみんな、これでいいの?
と思うんですよね。
その、メニューの前菜の欄に書いてあるお味噌汁を、
「お味噌汁」って単品で頼むのであれば、
まだ百歩譲って前菜のポジションですからね、
注文が入ったらすぐに持って…っていうのもわかるんですけど、
そういった料理とセットになっている味噌汁はさ、だってセットですよ?
料理と一緒に楽しみましょうよ、っていう意味なんじゃないの?
ってやっぱりどうしても思ってしまうので。
私のそんな疑問はたぶんどうでもいんですけど。
すぐにお味噌汁を持っていかないと先輩に、
「あそこのテーブルのお味噌汁忘れてるよ!」
って言われるんで。
だから、日本人の皆さんがアメリカでジャパニーズレストランに行ってお味噌汁を注文したりとか、
お味噌汁がセットになっているメニューを注文するときは、
「お味噌汁はメインの料理と同じタイミングで持ってきてください」
て言わないと、
1番初めに、まだ何も料理が揃っていない時に味噌汁持ってこられるので、注意してください。
それからね、これもアメリカのジャパニーズレストランあるあるなんですけど、
お味噌汁を出す時に、必ずレンゲをつけて出すんですよ。
アメリカの文化を考えれば、
お椀に直接口をつけてそういうお味噌汁とか汁物を飲むっていう習慣がないと思うので
まだ理解はできるんですけど、
これも日本とは違うポイントで、面白いなぁと思いますよね。
だって日本はレンゲって使うけど、
お味噌汁をレンゲで飲むってことしないじゃないですか。
チャーハンを食べる時とか、中華スープを飲む時とかだったらレンゲ使うけど、
どうしても日本ではレンゲって中華料理に使うっていうイメージ、ありませんか?
まぁでも、親子丼とか食べるときにレンゲを使う人も中にはいるのかな。
そんなことより、ラーメンか。ラーメンはレンゲついてますもんね。
あ、でもラーメンは中華料理に片足突っ込んでます?
でもそうね、麺類はレンゲ使いますね、
うどんとかおそばとか。そうそう、使う使う。
いやでも、お味噌汁に、お味噌汁にレンゲって組み合わせがなかなか日本では見ないと思うので、
面白い違いだなと思います。
そして最後にね、これは私が働いているレストラン特有の問題なんですけど、
問題っていうほどシリアス(シリアル笑)なことでは無いですよ、
お味噌汁がメニューの中で
「Miso」って書かれているんですよ。
Miso soupではなくて、ただのMiso。
いやいや、misoって味噌じゃん。
って突っ込みたくなりますよね。
本当に1番初め、「miso」ってお客さんに言われて、
ここのレストランでは、小鉢に味噌をちょっと入れて持っていってあげて、
わからない、きゅうりにつけて食べるとかさ、
わさびみたいな感じで、お寿司にちょっとだけ味噌をつけて食べる…みたいな、そういうスペシャルロールみたいな、お客さんの好みみとかね、そういうのがあるのかなーなんていう想像力が働いてしまって、
え、普通のただの味噌が欲しいのかな、この人。って一瞬思っちゃいました。
普通にお味噌汁のことだったんですけどね。
レストランで働いている側が、サーバーとか、キッチンスタッフが効率よくお互いに会話をするために、misoって呼んでるならわかるんですけど、
メニューにmisoってだけ書いてあって、
みんなお客さんもmiso misoって呼ぶのが面白いなぁって思いました。
しかもさ、うちのレストランのメニューには、「soup」ってカテゴリがないんですよ。
さっきも言ったように前菜の欄にmisoが書かれているので、
Miso=お味噌汁、スープっていうのががわからない人もいるんじゃないのかな?と思うんですけど、どう思います?
ただ「miso」って書かれてて。
まあでも、一般的に考えて寿司レストランに来る人であれば、お寿司を食べたこともあるし、そういうジャパニーズ料理、照り焼きチキンとか、それこそお味噌汁とかにもある程度なじみがある人だと思うので、
みんなただmisoとだけ書いてあるのを見たって、それがお味噌汁だってわかると思うんですけどね。
でも逆にさぁ、
misoがお味噌汁のことっていうのはもちろんわかっていて、miso=お味噌汁を指すっていう事をみんな理解しているかもしれないんですけど、
本当の味噌、調味料の味噌が想像できてない人、
ていうか、味噌っていうのは調味料なんだよっていうことがわかってない人がもしかしたら多いんじゃないのかなって思うんですよね。
どうなんだろう。
お味噌を使う料理と言えば、日本でももちろんお味噌汁が代表的ですけど、それ以外でもお味噌って使うじゃないですか。
だから私は「miso」「miso」ってお味噌汁のことを呼ぶうちのレストランのお客さんたちを見ながら、
もしもこの人たちがそのうち日本に旅行に行ったとしたら、いろいろなレストランで目にする「miso」っていう言葉を全部お味噌汁だと勘違いしてしまわないだろうか、混乱してしまわないだろうか。
と心配になっているんですよ。
勝手なお世話笑。
はい、ということで今日はアメリカにおけるお味噌汁の立ち位置についてお話ししてみました。
日本の皆さん、アメリカに来たときにジャパニーズレストランに行く際は、お味噌汁の注文のタイミング、お気をつけください、
そしてこのpodcast日本人以外の方もたくさん聞いてくださっているんですけど、
皆さんはお味噌汁好きですか?そしてどんなタイミングでお味噌汁飲みますか?
★顔の大きさ気にする?気にしない?問題。
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少し前のエピソードでお話した内容なんですけど、
顔の大きさの話です。
日本では顔の大きさが小さい方が美人とか、小さい方がハンサム、その人全体を見たときに顔が小さい方がすっきりとしてスタイルがよく見える、
と言われていますよね。
でもアメリカではほとんどの人が顔の大きさなんて気にしていない、人の顔の大きさが話題になることなんてないらしい…
という話を聞いたりとか、実際に私もアメリカ人の友人や知人の意見を聞いたりしたことがあったんですが、
これって本当なの?
という話をこの前したんですよ。
これに対していくつかコメントやメッセージをもらったんですけど、
これね、本当らしいんです。
アメリカの人たちはあまり顔の大きさ、気にしない、気にならないんですって。
えー。
日本ではね、あんなに「小顔になるマッサージ」とか、「小顔に見せる髪型」とかがたくさんあるのにね。
全然考え方が違うんですよね。
ちなみに、Googleで日本語で、漢字で「小顔」って検索すると、
小顔マッサージの検索結果がめっちゃ出てくるんですけど、検索結果を画像一覧表示にすると、
めっちゃ小顔マッサージをしている写真ばっかズラーっと出てくるんですね。
でも英語で「small face」って検索をすると、
Small facesってイギリスのロックバンドが出てくるんですよ。
もちろん画像を見てもそのロックバンドの人たちの写真ばっかりなんです。
ここでね、「small face massage」ってmassageってつけて英語で、アルファベットで検索をすると、
どういう検索結果が出てくると思います?
画像一覧を見るとね、
小顔マッサージの説明している画像がたくさん出てくるんですけど、
全部アジア人なの。
もうこれが物語ってますよね。これが事実です。みなさん。
小顔に関する商品のパッケージ、
例えば小顔マッサージのコロコロローラーとか、そういう商品のパッケージでアジア人以外の白人とか黒人とかが採用されている、そういう写真はいくつかありましたけど、
ほとんどはアジア人なの。
はっきりしましたね、顔の大きさを気にしているのはアジア人だけ。
でも、コメントでいただいていたのは、
大きさというよりかは、左右が対象か…とか、各パーツのバランスみたいなものは結構気にしている人もいる、
こういう顔がいいみたいな理想がある人も結構いるみたいですね。
それからエイジングケア、
これは日本も同じですけど、歳をとってきて、顔のたるみが気になってきたから、ちょっと引き上げたいわ。とか、
シワを目立たなくするマッサージをしたいわ。とか、
そういうケアはアメリカにもたくさん存在するみたいですね。
若々しくいたいっていう。
わかるぅ。
そして日本に住む、日本人のリスナーさんからもいくつかこの件についてメッセージをらってて、
結構みんな知らなかったらしくて、この話。
アメリカでは顔の大きさみんな気にしないって事にびっくりしていて、
顔の大きさ気にしないなんてうらやましいです、
とか、
何という優しい世界…
とか、
そんなメッセージをくれた方もいたんですけど、
実際はね、
前のエピソードでも少し話しているんですけど、
こっちの人、欧米人の方たちはもともと顔の作りが小さいんですよ、
だから、アジア人でも顔が人に比べて大きい私はですね、
あの欧米人たちに混ざった時の、
欧米人たちの中にいると、自分の顔の大きさが更に際立ってしまって。
もちろん普通に過ごしていたら気にならないんですけど、
何かのイベントの時に写真とかを撮ると、その写真を見た時のあの絶望感。
1人だけめっちゃ、あれこれ、画像加工してます?みたいな、ってほど1人だけ顔が大きくて、
ほんとびっくりするから。
あー小顔になりたいって思います。
いやー、これはなかなかこれは興味深い話ですよね。
はい、ということで皆さんからコメントやメッセージいただいたということで、
今回は顔の大きさ問題の続編を少しお話ししてみました。
★ホワイトチョコ、ありました!
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またまた少し前のエピソードのfollow upなんですが、
ホワイトチョコレートの板チョコがアメリカには売っていないっていう話についてです。
バレンタインに、辻ちゃんが辻ちゃんのYouTubeチャンネルでホワイトチョコレートの板チョコを使った簡単なバレンタインチョコ作り方を紹介していたので、
私もそれをやりたいと思ってスーパーに行ったけど、ホワイトチョコの板チョコが売っていなかった…
という話をしたんです。
日本ではコンビニに行けば、ガーナとかね、明治とかの板チョコ、普通のミルクチョコレートもあるし、ホワイトチョコレートの板チョコが普通に売っていて簡単に手に入ると思うんですけど、
アメリカにはホワイトの板チョコがないんですよ。
その日ね、私が買い物に行った時に、
ようやく見つけたホワイトの板チョコは、砕いたオレオクッキーが混ざっているザクザク系のやつで、
仕方なくそれを買ってそれで作った…って話をしました。
そしたら、コメントで、
スーパーのお菓子作りのエリア、ベーキングの材料が置いてあるところ、
そこにならホワイトチョコの板チョコ売ってるんじゃないですかね?
と教えてもらって、
それから私が買い物行ったのがTARGETってスーパーだったんですけど、
TARGETだと置いている商品の種類がもしかしたら少ないかもしれないから別のグローサリーストアに行ったほうがいいかも…
って、それも教えてもらって、
少し前にWalmartに行く機会があったんです。
ま、WalmartもTARGETと同じようなお店の種類ではあるんですけど、食料品の、なんて言うんですか、商品量がターゲットに比べてウォルマートの方が多いので、
もしかしたらあるかなぁと思って、見てみました。
前置きが長くなりましたが、発表します。
ホワイトチョコの板チョコ、ありました!
まずお菓子作りのコーナー、ベーキングコーナーのところを見たら、
そういう、ベーキングとかスイーツ作り用のホワイトの板チョコがちゃんと売ってて、
まず、おおおおお!あった!
ってなったんですけど、
その後に普通のお菓子売り場に行ったんです、チョコレートが売ってる所ね。
Walmartでは、そういう普通のお菓子のコーナーにもなんと、ホワイトの板チョコありました。
あるじゃん!なんだ。
だからさ、バレンタインのあの日ね、
辻ちゃんのチョコレートを作ってみようと思って、ウォルマートにもしも行っていたら、かわいいやつが作れてたってことですよ。
ただね、値段はちょっと高かったですね。
アメリカの方が物価が高いっていうのもあると思うんでうけど、
普通のミルクチョコレートの板チョコ、茶色い板チョコは安い商品もあったりとか、プライベートブランドからも出てたりとかするんですけど、
ホワイトの板チョコは結構ちゃんとしたチョコレートメーカーのやつ、
ギラデリ(Ghirardelli)っていう、カリフォルニアのサンフランシスコのチョコレートメーカーがあるんですけど、
結構ギラデリのチョコレートはカリフォルニア土産として日本に買って帰る人も多くいるんですけどね。特にカリフォルニアの北の方は。
そのギラデリのメーカーと、
あとはリンツ(Lindt)。リンツは日本でも今、結構好きな人多いと思うんですけど、
そう、リンツ。
ギラデリとリンツっていう、ちょっとこう、「いい」ハイレベルのチョコレートメーカーが、そのホワイトの板チョコを出してて、
それが置いてあったんです。
それ以外のメーカーの商品とか、ウォルマートのプライベートブランドみたいなものは見当たらなくて、
ホワイトの板チョコは、普通の一般的な板チョコのサイズで、$4.50くらいしたんですよ。
まぁまぁ高いよね。
でも、ありました。あったの。
それから板チョコにこだわらなければ、
お菓子作りコーナー、ベーキングコーナーに、
チョコチップ、クッキーを作るときとかに混ぜるチョコチップのホワイトバージョンは売ってました。
結構大容量のパッケージで、ハーシーズのやつだったかな、
それが3ドルちょっととかで売ってたので、
板チョコにこだわっていない方で、ホワイトチョコレートをもしもアメリカで探している方がいれば、
チョコチップのホワイトなら、お求めやすい価格で手に入りますよ、みなさん。
はい、ということでホワイトの板チョコ探しの旅、続編をお話ししてみました。
ホワイトも手に入るとわかったことですし、もう一度辻ちゃんのチョコレートを作ってみようかな、リベンジしようかなぁとも思ったんですけど、
そしたらね、これを旦那さんに話したら、
「俺はあのザクザクしたホワイトチョコ好きだったけどね。」
と言われました。
そうなの、プレーンのホワイトの板チョコがなかったから、その代わりに使ったオレオクッキーが混ざったホワイトチョコ、
あれがね、逆に美味しかったらしいです。笑
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